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そこは何の変哲もない有名な純喫茶だった‥ 店内には客が１人いるのみ。 ‥と、思ったらそれは店のウェイターで、明らかに戦争を体験している勇士だった。 勇士はスローなテンポで近付いて来て 「いくらなんでも」な量の水が入ったコップを置いて行く…
注文したハンバーグ定食のライスに親指を入れながら持って来る、 というこの国の伝統的なウェーターテクニック！！ 持つたびにほとばしるコップの水！！ 熱い情熱の看板！まぶしいほどのからまわり！
80年代的なカラオケムービーの背景に出て来ちゃうような、 子供の頃から「ここ、何やってる店？」と疑問だった 例の純喫茶…！イメージ通りすぎだった。 （親指の入ったライスは撮影後、スタッフ全員でウッカリおいしくいただきました）
‥てなわけで、勇士、ヤマさんとその周りの心暖まる人達の物語をどら子さんと描く事となりましたよ！ あ、もちろん名前は勝手につけたよ！実在の団体、人物等とは一切関係有りません。
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